どこに相談する?保険相談の方法3選をメリット・デメリットで比較

保険の相談方法3選

保険が難しく感じる原因は、「どこに相談したらいいかわからない」ことにあります。

保険について相談するときの方法がわかれば、あとは時間をかけてあなたに合った保険を探すだけです。

  • どんな相談方法があるのか知りたい
  • メリットやデメリットが知りたい
  • 保険で失敗したくない

この記事では、金融機関(保険会社、銀行、保険代理店)に25年間以上勤務する現役の保険ショップ定員が、保険の相談方法について選び方や考えるポイントについて紹介します。

この記事をよむと
  • 来店型保険ショップのメリット・デメリットがわかる
  • 保険営業担当者の訪問を受けるメリット・デメリットがわかる
  • オンライン保険相談のメリット・デメリットがわかる
目次

保険の相談は来店型・訪問型・オンラインで選べる

保険の相談方法

あなたが保険の相談をするときに、どのような方法で相談するのが良いでしょうか。

保険の相談ができる主な方法は次の3つです。

保険の相談をする方法
  • あなたが保険ショップに行く
  • 保険営業者の訪問を受ける
  • オンラインで相談する

あなた自身が来店型保険ショップに行く

あなた自身が保険ショップに行くことで、保険の相談をすることができます。

来店型保険ショップは近年、急速に規模を拡大しており、ショッピングモール内や幹線道路沿いに独立店舗があります。

来店型の保険ショップ
総合評価
( 5 )
メリット
  • 担当者と対面で相談する安心感
  • 複数社の商品を比較して紙ベースの資料が手に入る
  • 事前準備は自分の身支度だけ
  • 他の来店客がいる空間のためしつこい営業を受けにくい
デメリット
  • 自分が外出する必要がある
  • 保険ショップで知り合いに会う可能性がある

来店型保険ショップは乗合代理店が多いため、特定の会社の保険商品だけでなく、いろんな会社の保険商品を取り扱います。

担当者と対面で相談することができ、一度に複数社の保険商品と比較することができるのは大きなメリットです。

あなた自身がショップに行くので外出の身支度は必要ですが、自宅での訪問を受けないので掃除等の心配はいりません。

キュウリー先生

他の来店客がいる空間は第三者の目線があって安心!

保険営業担当者からの訪問を受ける

保険の営業担当者に訪問してもらって保険の相談をすることができます。

この場合、面談場所は自宅や飲食店等になります。

公園のベンチや道端などの長時間(1〜2時間程度)の面談に不向きな場所ではできません。

保険営業担当者の訪問を受ける
総合評価
( 3 )
メリット
  • 自宅で訪問を受けると移動時間がない
  • 飲食店で訪問を受けるとお茶出し、片付けの手間がない
デメリット
  • 保険の営業担当者が所属する会社の保険しか紹介されない
  • 飲食店で訪問を受けると相談内容が他のお客さんに聞かれてしまう
  • わざわざ来てもらったので断りにくい

保険の営業担当者からの訪問を受ける場合は、相手から来てくれるので自分が移動する手間をなくすことがメリットです。

さらに飲食店で訪問を受ける場合は、自宅の掃除やお茶出し、片づけの手間がかかりません。

デメリットとして、閉鎖的な環境で特定の保険会社に限定した保険の紹介を受けることになります。

訪問型の場合は、パソコン画面で保険の内容を知ることはできても、担当者が全てのパンフレット資料を持参しているわけではないので、欲しい情報がその場で手に入らないことがあります。

オンラインで保険の相談をする方法

オンライン(Zoom等)で保険の相談をすることができます。

外出自粛期間に利用を希望する人が増えた保険の相談方法です。

オンラインで保険の相談をする
総合評価
( 2.5 )
メリット
  • 移動時間がなく、身支度の準備も短縮できる
  • 遠方の保険担当者に相談することができる
デメリット
  • 対面でないので担当者の表情が伝わりにくい
  • パンフレットに比べて画面越しの資料は見づらい

保険で失敗しないためにやるべきこと

保険の相談で失敗しないために
  1. 来店型の保険ショップで相談する
  2. 保険営業担当者の訪問を受ける
  3. オンラインで保険の相談をする

この順番で、保険相談の方法を検討しましょう!

保険で失敗しないためには、しっかりと保険の相談をして、自分に合った保険商品を選択することです。

まずは、パンフレット等の資料が全て揃っていて、一度に複数社の保険商品を比較できる来店型の保険ショップで相談してみましょう。

何らかの理由で営業担当者の訪問を受けたり、オンライン相談をしたりする場合は、どうしても保険ショップに来店することが無理なのかを検討してください。

保険商品比較

保険商品は車や洋服のように形があるものではありません。

しかし、生涯払う保険料は車に匹敵するぐらい高い買い物かもしれません。

車もネットで買える時代になっていますが、購入の判断をするときは「現物を見て決めたい!」と感じませんか?

保険も同じで、形が無いからこそ担当者から直接、話を聞いていると不自然な言動等を察知できるかもしれません。

まとめ

保険の相談をする方法はさまざまです。

保険相談は「手軽だからいい」ということより、保険で失敗しないためには時間をかけて相談に乗ってくれる担当者に相談する必要があります。

保険の相談をする方法
  • あなたが来店型保険ショップに行く
  • 保険営業者の訪問を受ける
  • オンラインで相談する

保険の相談で安易に決断して、自分に合わない保険に加入しないよう気をつけましょう!

いい保険を選ぶためには、来店型の保険ショップで複数社の保険を一度に比較することがおすすめです。

保険は1社だけで決めずに、複数社の商品を比較しよう!

自分にとって、将来必要となる補償に対して適切に備えることが大切です。

ムダな保険料を支払わないためにも、保険の相談方法はよく考えて選択しましょう。

さいごまでお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

【年間接客数350人以上】
・現役の保険ショップ定員
・金融業界に勤続25年
・保険販売全国1位経験あり

  ------保有資格------
 ■生命保険募集人資格
 ■損害保険募集人資格
 ■変額保険販売資格
 ■外貨建保険販売資格
 ■ファイナンシャルプランナー

「万能な保険はない!」
「中学生でもわかる保険の知識!」がモットー

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